東京のお山と言えば、高尾山
日常の喧騒からほっと一息つかせてくれる、
都会の暮らしにとっては、本当にありがたい存在の高尾山ですが、
今、その高尾山に大変なことが起きているそうです。
店主、まったくの勉強不足で知らずにいた事ですが、
お友だちのかんこちゃんがそのことを書いてくれたことから
STOP! 高尾山トンネル工事
と言う気持ちになっています。
世界遺産の国内候補にもなったことのある、この豊かな自然をバブルのツケだから と、
今のこの時代背景を無視した工事をなぜ、続行しなくてはならないのでしょうか…。
失われた自然を、元に戻せる人はいないのに。
しかも、否応なしに私たち一人ずつが5~6万円ずつの出費をしているなんて・・・
そしてもし
あなたが高尾山に住む小動物や、植物だったとしたら どんな気持ちになりますか?
情けは人のためならず
あなたがしたことはすべて、あなたに戻ってくるのです。
されて嫌だと感じることは
ただ、シンプルに今すぐやめましょう
↓以下、お友だちのかんこちゃんの日記の転載です。↓
ご存知の方も多いと思いますが、国と土建業者は
圏央道という、25年も前に計画された、都心から半径
40~60kmの範囲に全長300kmの自動車専用道路を
作るために、高尾山の中腹をトンネルで貫くという工事を
進めています。
高尾山は、東京の方には身近すぎる山ですが、都内に
ある、高さわずか599mの小さな山でありながら、ここの植物の
種類は、なんとイギリス1国分に相当する1300種、日本の
山の中で一番多く、昆虫5000種、野鳥150種と、生態系の
豊かさは、世界有数です。世界でここにしか生息していない
希少種の宝庫でもあり、世界遺産の国内候補になった
こともあります。
私も9月に沢伝いの道を登りましたが、まさしく水の霊山!!
という感じで、山全体が水に包まれているような、たっぷり
水を含んだ空気に包まれていて、なんとも言えず、癒される
感じがしました。隆起して縦に走っている岩盤の地層に沿って
水が山全体を 流れ、山でありながら川のようにたくさんの
水が通って いるのだそうです。四万十の周辺も、このような
独特の地層に なっていて、豊かな水をたたえているということです。
表面は山に見えながら、地面の下も、地下深くも、たくさんの
水を抱えている天然の貯水装置のような不思議な山です。
ですから、599mという低い山でありながら、ブナやイヌブナが
たくさん生息しているのでしょう。専門家によると、このような
低い山に天然のブナが存在することは、ありえないらしいです。
そういう山なので、豊富な水に、トンネル工事も悪戦苦闘
しており、海底トンネルの工法を持ってしてもうまくいかず、
中断しているところがあるのですが、さらなる高度な技術の
工法で掘り進める、と国交省は言っています。
この工事は、バブルの頃の開発熱により、発案されたものです。
その後たくさんの環状道路ができた今となっては、圏央道は
あまりにも遠回りであるために、運送業界も不要と明言して
おり、都心の渋滞解消につながらないこともわかっています。
それでも、トンネル工事は、他の公共事業と同じく、巨大な
利権ビジネスです。土建業者と天下り先にお金を流したい
国交省の利害が一致し、工事に固執しています。
圏央道全体の開発には、国民1人当たり5~6万円の負担が
かかるうえに、壊してしまった自然は戻ってきません。必要
なのは、みんなが声をあげていくことです。ぜひ、この
高尾山の豊かな自然を未来の子どもたちにも残せるよう、
メッセージをお送りください!!
http://lovetakao.exblog.jp/i6/
みなさんから届いたメールで、国会議員のみなさんで運営
している「公共事業チェック議員の会」も動き出したそうです。
ぜひぜひ引き続き励ましとお願いのメッセージを届けてください。
東京都選出議員、都議会議員のみなさんにもお願いします。
高尾山を守りたい、という仲間が、非対立で粘り強く活動
しています。よかったら読んでみてください。活動の拠点と
していたデッキの強制撤去の際、作業員が整列して見送った
とき、「大変な仕事だよね。自分の心に背くのが一番辛い。」
と虔十の会(高尾山保護の市民団体)の代表が声をかけると
若い作業員が目を潤ませていた、というところで、感動が
あふれてきました。
http://lovetakao.exblog.jp/i12/
日常の喧騒からほっと一息つかせてくれる、
都会の暮らしにとっては、本当にありがたい存在の高尾山ですが、
今、その高尾山に大変なことが起きているそうです。
店主、まったくの勉強不足で知らずにいた事ですが、
お友だちのかんこちゃんがそのことを書いてくれたことから
STOP! 高尾山トンネル工事
と言う気持ちになっています。
世界遺産の国内候補にもなったことのある、この豊かな自然をバブルのツケだから と、
今のこの時代背景を無視した工事をなぜ、続行しなくてはならないのでしょうか…。
失われた自然を、元に戻せる人はいないのに。
しかも、否応なしに私たち一人ずつが5~6万円ずつの出費をしているなんて・・・
そしてもし
あなたが高尾山に住む小動物や、植物だったとしたら どんな気持ちになりますか?
情けは人のためならず
あなたがしたことはすべて、あなたに戻ってくるのです。
されて嫌だと感じることは
ただ、シンプルに今すぐやめましょう
↓以下、お友だちのかんこちゃんの日記の転載です。↓
ご存知の方も多いと思いますが、国と土建業者は
圏央道という、25年も前に計画された、都心から半径
40~60kmの範囲に全長300kmの自動車専用道路を
作るために、高尾山の中腹をトンネルで貫くという工事を
進めています。
高尾山は、東京の方には身近すぎる山ですが、都内に
ある、高さわずか599mの小さな山でありながら、ここの植物の
種類は、なんとイギリス1国分に相当する1300種、日本の
山の中で一番多く、昆虫5000種、野鳥150種と、生態系の
豊かさは、世界有数です。世界でここにしか生息していない
希少種の宝庫でもあり、世界遺産の国内候補になった
こともあります。
私も9月に沢伝いの道を登りましたが、まさしく水の霊山!!
という感じで、山全体が水に包まれているような、たっぷり
水を含んだ空気に包まれていて、なんとも言えず、癒される
感じがしました。隆起して縦に走っている岩盤の地層に沿って
水が山全体を 流れ、山でありながら川のようにたくさんの
水が通って いるのだそうです。四万十の周辺も、このような
独特の地層に なっていて、豊かな水をたたえているということです。
表面は山に見えながら、地面の下も、地下深くも、たくさんの
水を抱えている天然の貯水装置のような不思議な山です。
ですから、599mという低い山でありながら、ブナやイヌブナが
たくさん生息しているのでしょう。専門家によると、このような
低い山に天然のブナが存在することは、ありえないらしいです。
そういう山なので、豊富な水に、トンネル工事も悪戦苦闘
しており、海底トンネルの工法を持ってしてもうまくいかず、
中断しているところがあるのですが、さらなる高度な技術の
工法で掘り進める、と国交省は言っています。
この工事は、バブルの頃の開発熱により、発案されたものです。
その後たくさんの環状道路ができた今となっては、圏央道は
あまりにも遠回りであるために、運送業界も不要と明言して
おり、都心の渋滞解消につながらないこともわかっています。
それでも、トンネル工事は、他の公共事業と同じく、巨大な
利権ビジネスです。土建業者と天下り先にお金を流したい
国交省の利害が一致し、工事に固執しています。
圏央道全体の開発には、国民1人当たり5~6万円の負担が
かかるうえに、壊してしまった自然は戻ってきません。必要
なのは、みんなが声をあげていくことです。ぜひ、この
高尾山の豊かな自然を未来の子どもたちにも残せるよう、
メッセージをお送りください!!
http://lovetakao.exblog.jp/i6/
みなさんから届いたメールで、国会議員のみなさんで運営
している「公共事業チェック議員の会」も動き出したそうです。
ぜひぜひ引き続き励ましとお願いのメッセージを届けてください。
東京都選出議員、都議会議員のみなさんにもお願いします。
高尾山を守りたい、という仲間が、非対立で粘り強く活動
しています。よかったら読んでみてください。活動の拠点と
していたデッキの強制撤去の際、作業員が整列して見送った
とき、「大変な仕事だよね。自分の心に背くのが一番辛い。」
と虔十の会(高尾山保護の市民団体)の代表が声をかけると
若い作業員が目を潤ませていた、というところで、感動が
あふれてきました。
http://lovetakao.exblog.jp/i12/
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by fuwahowan
| 2008-12-01 09:39